奈良の占い師田村宜子のブログ1

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奈良の占い師田村宜子(たむらのりこ)ブログアーカイブ

恋愛と結婚

ある方から教わりました。 生きている人間が現生で出会う人々の多く過去の自分(転生)の人生において何らかの関りを持っていた人々である。 つまり、今という人生はある程度流れが決まったシナリオに沿って展開している、そして過去の人生においてもやはり シナリオがありテーマや目的は少しは違うが内容は大まかには同じものが多い、そして登場人物も役柄が変わり出演している。 凄く大胆で斬新的な発想ですね。 ただ違うのはその時その時の自分自身の選択によってこのシナリオ、話の流れは変わってくる。 恋愛とは心のときめきでありよきにも悪きにも感情を大きく揺り動かすものです。 それゆえ、恋愛感情の人物というのは過去生においてはいい関係とはいえない場合が多い、代わりに結婚に関しては 過去生では良い関係、癒される存在として関係していたというものです。 私は恋愛関係はある意味優劣関係であり刺激しあうことから相克の関係でもあるような気がします。 反対に結婚は長い間一緒に過ごすという前提のもとなので、価値観、感性、考えかたなど共鳴する部分が多い だからお互い一緒に生活していくことで思いは深まっても遠慮は年々消えていくように思います。つまり相生関係ですね。 占いの中にもこの部分が出てくるので、うーん、この考え方も一理あるように思えます!

情(じょう)とは

男性の方は情の深い女性を妻にすると幸せになれると昔ある方から教えられました。では情が深い女性とは?

私なりに考えると自分の事よりも相手の事を常に優先させて考える人、そう考えています。
つまり家族のや他の人への思いやり、気配り、心配りを先に考えて自分の事は後回しにする人でしょうか。
こういう女性は男性からすれば宝物のはずなんですが、反対に前にブログで記載したように優劣関係においては
あえて優にならず劣を引き受ける方が多いんですね。ですからよいご縁に巡り合えると本当に幸せな人生だとおもうのですが、
悪いご縁、横暴、薄情な男性と結婚すると、とても我慢を強いられる人生になってしまいます。
昔は理不尽なほどに女性が劣社会なのでのこういうご縁も多かったようです。
さて、私が占いだけでなくカウンセリングも取り入れているのは、占いの相性だけでなく相手の方の性格や行動、
そして鑑定者の性格なども考慮する大切さを常に感じているからです。恋愛や結婚は時として感情だけに支配されてしまうことがあります。
よい運勢をお持ちでも、感情によって邪魔される事もあるのが人生だと・・・経験上からも思います笑!

受験生の方へ

さて、私は占いをしている以上よく受験や合格に関してのご相談を請けたわわります。
ある奈良にお住いのご夫婦からのご依頼で中学三年生の長男さんなんですが、運動能力は抜群なのですが
勉強の方が大嫌いで運動を継続するために進学したい私学の高校が担任の先生からするととんでもない別の高校にしなさいと両親共に言われての相談でした。
全てのこれらのご相談がうまくいくわけはありませんが、私はそのご子息の性格や長所を聞き出し、あるアドバイスをいたしました。
結果は合格確実と言われた三人のお友達は駄目で残りの三人の合格者にご子息も含まれていました。その時は私自身うれしかったですね。
でもそれも方位学と四柱推命とカウンセリングのコラボの要素もちゃんとあるんですよ。

影響力

私が考える人間の行動の本質は「好き嫌い」「優劣関係」です。たとえば好き嫌いの表現がはっきりしていっている人は
優劣関係において優の方が多く他人から見たら「何、あの人」とか悪く思われている人でも結構充実した人生を過ごしている方が多いように私には思えます。
反対に「好き嫌い」を出せずにいる人は周りを気にしてばかりで多くの場合が劣の立場が多いのではないでしょうか。
周りの人たちの視線を気にするという事は自分の本質を出さない、もしくは、隠しているように思えます。
そういう方たちに共通しているのは人の言葉や身近な人の影響を多分に受けている。悪くいえば「責任転嫁」です。
すべてにおいて本質からの自分の「好き嫌い」を表現せずに人の「好き嫌い」を自分の「好き嫌い」に置き換える、
こういう人の言葉から感じられるのは人の悪口、妬み、恨みの言葉や行動表現です。
だから本質は苛々と不安と怒りに満ちている、こうなるとどうなるか、自分より優の人間にはへいこら、自分より劣の人には完全な上目線となります。
人生で大事なのは自分の心の中にある正直な気持ちを素直に受け入れ、その思いに従うということです。
昔話の「舌切り雀」の良いお爺さんの小さなつづらと悪いお爺さんのおおきなつづらはその本質を教えてくれる寓話だと思います。
でも人間関係においてはこれがほんとうにむずかしいんですよね。
次回はこれにリンクする話「情(じょう)」について書いてみますね。